生態偏 No.6  ソリハシコモンエビの系統の色彩

一般的なソリハシコモンエビ(亜熱帯、熱帯域)

学名は Urocaridella sp  扱い(sp:~の仲間の意味)

伊豆で良く見られる。赤白の斑点がベンテンより少ない。

これが学名:Urocaridella antonbruunii  

ベンテンコモンエビ(亜熱帯、熱帯域)

学名は Urocaridella sp  扱い(sp:~の仲間の意味)

ミカズキコモンエビ(亜熱帯、熱帯域)

学名は Urocaridella sp  扱い(sp:~の仲間の意味)

ソリハシコモンエビ(類)は魚をクリーニングしている所やその泳ぎ方等がダイバーに人気であるが、生物学的には複雑な種である。(Yanagisawaが好きなだけ?)

ソリハシコモンエビの仲間は、上記4種類いると(私は)思いますが(注)、日本の図鑑では4種まとめて説明しているものが有りません。和名のある3種は熱帯、亜熱帯で見られますが、右上のエビは大瀬や伊豆海洋公園(IOP)も見つかっています。4種は明らかに再現性のある色彩に分類ができるが、その分類学上の形態(刺の有無や数等)はまったく同じであるらしい。つまり、ダイバーから見ると4種に分類できるが、生物分類学上は1種のままらしい。その為、学名はUrocaridella antonbruunii およびその近似種 Urocaridella  sp と表記されている

補足:生物の分類は、ホルマリンorアルコールの保存液漬けの標本が必要になります。生態時の色彩は保存液中では白濁色になり分類できなくなりなり、上記のような事が起こリます。
参考文献:IOPnews Vol510)、CRUSTACEA GUIDE OF THE WORLD(英文図鑑:IKAN)

研究者の方へ:コメントありましたら是非お教え下さい

注)

研究者の方から返信:この種類は5種類いるそうです。(追加2000.6.19