生態偏

No.23

ハクセンアカホシカクレエビ(新称)

Periclimenes kobayashii Okuno and Nomura 2002

ハクセンアカホシカクレエビ(新称)外観

ハクセンアカホシカクレエビ(新称)の特徴

過去にこのエビを俗称でハクセンアカホシカクレエビと呼ぶ雑誌、図鑑がありました。しかし、当時は学術的にハクセンアカホシカクレエビという名前は有りませんでした。このエビは当時からアカホシカクレエビとは別種と考えらドフライニアシュリンプと一部の図鑑で記載されてました。エビ学者の精査で2002年に新種(未登録種)として発表されました。この時に過去に俗称のあったハクセンアカホシカクレエビの名称を正式に新称として採用されたために、本種はハクセンアカホシカクレエビと命名されました。
参考文献:Nat.Hist.Res,Vol.783-94(Okuno,Momura)、海の甲殻類(図鑑)峯水亮p53、日本産魚類生態大図鑑益田/小林p33
管理人コメント:生物の命名方法について;エビ学者の方と懇意にさせて頂いてる関係で生物の命名方の大変さについてコメントしておきます。生物の命名はその種が本島に新種かどうかを調べるために学者の方は非常な苦労を行っています。世界中の文献を調べ、必要ならば海外からホルマリン付けのサンプルを借り受けて顕微鏡を覗きながら新種の特徴を探します。大体2、3年掛けて調査が終わり、やっと新種かどうかの結論が出ます。 ダイバーから見たら時間が掛かるように思いますが、これだけの調査をしているので逆に2、3年は短時間で結論がでたという理解をして下さい。

研究者の方へ:コメントありましたら是非お教え下さい