生態偏

No.35 Periclimenes lutescens の詳細

テンボウカクレエビの詳細

枝サンゴの中にいて、Yanagisawaは初めて見ましたが、個体数は結構多いようです。

本エビは、図鑑「海の甲殻類」峯水亮著 文一総合出版のp46のテンボウカクレエビと、比較的間違いやすいミドリイシエビ(同出展のp73)と比較しながら説明します。

どちらも、枝サンゴの中に居て、透明な体に緑色の色彩を帯びています。

Yanagisawaの主観では、ハサミ部分と目の部分で比較が簡単と思います。

目の部分とは、「眼」と「眼柄」があります。「眼柄」とは球状の「眼」と体とつないでいる部分です。「眼柄」の色彩が同定の目安になると思います。テンボウカクレエビは、上右図のように、暗緑色のラインの外側に白色のラインが2本あります。

これに対して、ミドリイシエビでは、褐色のライン1本のみです。

ハサミの部分では、色彩と形状がことなります。色彩はハサミの片側に暗緑色のラインがハサミの中心部分に1本あり、計2本あります。(上右図のブルーの部分)。形状は、ハサミの先端部が両方とも内側に大きく湾曲しています。(上右図の黄色い部分)

これに対して、ミドリイシエビでは、ラインはなく、また、先端部のストレートに伸びています。

2006.7.2 ,Okinawa Iriomote-is 

 

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