生態偏

No.36 Periclimenes holthuisi  の詳細

以前アカホシカクレエビと言われていた(間違えられていた)エビ

ダイバー向けのエビカニの図鑑が出る前の魚の図鑑の後ろにオマケのようにエビの解説があった図鑑では、アカホシカクレエビと記載があったと思いますが、最近の調査(図鑑)では別種になっています。

詳細のパーツで見ていくと

頭部分、尻尾(尾扇という)の形状色彩は特に特徴が無いようです。
一番特徴(水中でダイバーが見た場合の特徴)は、第3腹節上部の色彩だと思います。

白い”ブーメラン”の様な形状の上部側に黄色赤色の順に縁取りがあり、また、下部側には赤いラインが入ります。

上の左右はメスで、黄色いラインがはっきり出ています。左の写真はオス(と思う)であり、黄色いラインは薄めで、”ブーメラン”状の形状の折れ曲がり角度が甘いようです。

 

Periclimenes holthuisi 以下P holthuisi と記載と田のエビを比較してみると、下の左側がアカホシカクレエビの写真で、お尻部分の色彩は”白と紫”と”白と赤茶”ですが、形状色彩ともにP holthuisi と異なります。右はニセアカホシカクレエビですが、こちらも異なります。

おまけ:P holthuisi (学名)は以前アカホシカクレエビと言われていたみたいですが、今は学名はあるものの、和名はないです。逆にアカホシカクレエビや、ハクセンアカホシカクレエビには和名がありますが、学名がありません(Periclimenes sp :spとは〜の一種の意味)。早く和、学名が付いて欲しいですね。

2006.9.7 ,WAKA Shoera -20m 

 

研究者の方へ:コメントありましたら是非お教え下さい