生態偏 2007.9.09

No.39 Allopontonia iaini   の詳細(単なる説明?)

さて、まずは下の写真(1枚目)を見て下さい!

ウニに付いていますが、最初のひと目では、コマチコシオリエビに似てますよね?尻尾の部分が腰から曲がっているのでコマチコシオリエビに見えるのだと思います。

でも、れっきとしたエビです。

(注:コマチコシオリエビはエビと名が付きますが、ヤドカリ類です)

正面上方から見ると、”曲がっている尻尾の部分”が見えないので、このアングルだとエビに見えます。
上方や側面から見ると、”見えるはずの尻尾の部分”が見えないので、コマチコシオリエビに見える気はします。

このエビ、ずっと腰を折り曲げているのかと言うとそうでもなく、下の写真のように

腰の部分(正式には第三腹節)の部分でその後ろ側が折りまがって、一時的にお腹側に折れ曲がっているだけで、”普通のエビ”のような形態の時もあります。

Yanagisawaの想像ですが、このA iaini はウニに住むエビで、なおかつ、触手(トゲ)が短いウニに住んでいます。このために、トゲの中に隠れるときは、尻尾の部分を折り曲げないと体がトゲからはみ出てしまし、敵(魚)に襲われるので、こんな格好でいるのではないでしょうか?(研究者の方へ:情報ありましたら是非お教え下さい)

2007.9.02-06  Phillippine CEBU -28〜-35m

 

研究者の方へ:コメントありましたら是非お教え下さい